グラフ・写真から見る 働き方〈ちょっと〉改革〜担任する学年による時間的な差②

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 前回は各学年による年間の授業時数の違いを見ていきました。
 年間の授業時数が違えば、当然週当たりの授業時数も違います。同じ曜日でも、5時間授業の学年と6時間授業の学年があるわけです。
 そうすると、担任する子どもが下校してから、勤務時間終了の時刻までの時間、つまり、学級、学年に関する仕事や校務分掌に関する仕事等に充てられる時間にも差が出てきます。
 私の勤務校の場合は、以下のグラフの通りです。

放課後の時間


 これは、5時間目、あるいは6時間目終了時刻から勤務終了の時刻までの時間を曜日毎に算出し、その1週間分を合計したものです。
 つまり、勤務時間終了までに、個人や学年で自由に使える時間の1週間分の合計です。
 ただし、この中には、帰りの会の時間や学年会の時間も含まれています。帰りの会の時間や学年会の時間は各担任、各学年によって差があるので、授業終了後から勤務時間終了までの時間を計算しました。
 各学年担任について、「自由に使える時間(1日あたりの平均時間)」を表にすると次のようになります。

週平均自由時間


 このグラフと表から分かることは、同じ学校に勤めながらも自由に使える時間に大きな差があるということです。ここで紹介したのは私の勤務校のデータですが、他の学校でも時間に多少の違いはあると思いますが、学年によって結構大きな差があるのではないでしょうか。
 もちろんこれは仕方のないことです。全く同じになるわけはありません。
 
 もう一つ、学年によって大きな違いがあるのが、学年による仕事量の差です。
 次回は、この点について考えていきたいと思います。
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